「永嶋玲11th Anniversary Live『僕のために』」のこと。

永嶋 玲 Official Web Site

2025/04/13 21:00

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先週は

 

王子にある

Tokyo Guesthouse Ojiにて

 

わたしの2回目のワンマンライブ

「僕のために」でした

 

[セットリスト]

1.誰かに会いたい

2.セカンドパートナー

3.酒と涙と上司と部下

4.ビジョン

5.童貞

6.たからもの

7.そのために *新曲

8.デザート

9.海月

10.靴音

 

en1.恋ってことばをきいたら(ピアノ弾き語り)

en2.夢走者〜Dream Runner〜(ギター弾き語り)

en3.ぼくはえんぴつ

 

[メンバー]

永嶋玲(Vo.&Pf.Agt.)

三輪紫乃(Vl.)

竹下花音(Vc.)

 

初めて生のストリングスとのライブで

本当に贅沢な時間でしたねえ

 

前回のワンマンライブは

バンド編成で

 

終わったときには

「これ以上のライブは自分にはできない…」と思うほど

 

ベストを尽くしたライブだったし

曲目や曲順も

 

これ以上のものは

ないなと思ったので

 

ワンマンライブをやろうという気持ちになることがなかったのです、笑

 

 

でも

「良い曲ができた!これはみなさんに聴いてほしい!」という気持ちが芽生えると

 

ライブをやりたい!という気持ちが

湧き出てくるので

 

やっぱり自分は

歌を歌いたいから曲を作るのではなく

 

曲を聴いてもらうために歌を歌うっていう順番なんだろなと思ったりしています

 

 

このライブの核となる新曲が

「そのために」という初披露の曲でした

 

自分の曲は

バラードも多いんですが

 

ギターのストロークが印象的なミディアムバラード的な曲がほしいな、

 

と前から思っていて

 

 

ようやく形にできそう!と思ったのが

この曲でした

 

最初はラブソング的なイメージで

考えていたんですけど

 

だんだん歌詞の内容が逸れてきちゃって

今の形になりました、笑

 

 

そこに

ストリングスが入ると

 

ほんと泣けてきますよね

 

 

 

ライブの録音を客観的に聴いたら

 

「そのために」からの「デザート」の流れが

すごく良くて

 

更に

「デザート」の曲の意味が

重くなった感じがして

 

ほんとに今の自分にとって

ベストな曲順だったと思います

 

 

お客さんから

いただいた感想で

 

「ジャンルレスに、いろんな曲調の曲があって楽しかったです!」

 

と言っていただけることが

ちらほらありました(嬉

 

日本のほうが

肩書き文化があるからか

 

ジャンルやイメージが重視される傾向があるように思いますが

 

たとえば

スティービーワンダーのアルバムを聴くと

 

ソウルフルな曲、メロウな曲、

ファンキーな曲、ポップな曲…

 

ジャンルに固定されていなくて

 

そのほうが

カッコイイし、たのしいからと思って

 

影響をうけて

いろんな曲を作っているところはありますし

 

それだけ

いろんな音楽を聴いているから

できることでもあるわけです(ドヤ

 

 

しかし

今回のライブに関しては

 

バイオリンとチェロとわたしの

3人で

 

同じような印象にならないようにするのが

すこし苦労した点でした

 

 

リズム楽器が入らないことで

どうしても成立しない曲もありましたし

 

メリハリをつけていくのが

バンド編成に比べて苦労した点でした

 

 

 

ストリングスとの演奏は

緊張感があって

そこが魅力だなと感じました

 

最近になって

緊張感って大事だなって

思うようになってきたんですよね

 

飽きずに

熱中して観れるひとつの要因になるし

 

笑いの基本は

緊張と緩和、というぐらいなので

 

演奏が緊張感あるほうが

そのあとのMCのフリになってくれるので

たすかりますね

 

観ているものを

グッと惹きつけるもの、という意味で

 

演者もお客さんも

多少の緊張感はあったほうがいい

 

というのが

最近の持論です、笑

 

 

まあ

ゆるっとしているライブも

それはそれで魅力なんですけどね

 

 

前回のワンマンライブを超えるライブをしたい、というのが目標ではあったのですが

 

ライブの内容や

歌や演奏のクオリティは

確実に上がっていたと感じている反面

 

来場者数が前回を下回ってしまったことが残念でした

 

僕はバックミュージシャンの活動が基本なので

 

シンガーソングライターとしての稼働が

そもそも低いから

どうしようもない部分もあるのですが

 

ライブのクオリティを考えると

もっと多くの人に支持されてもいいんじゃないかなあと思う気持ちもあるというのが本音です

 

 

まあ

そういうところもあるので

 

今回のライブの録音を

 

近い将来

ライブアルバムのような形で発表できないかなあと、模索しているところです

 

そうすると

みんなで一緒に歌った歌声も

 

必然的に

収録されることになります、笑

 

 

ライブアルバムなんて

全く主流でもないしトレンドでもないので

 

だいぶニッチなことをしようとしている感は否めないですが…笑

 

「永嶋玲の音楽で感動する」という経験をしたことあるひとが増えていってほしいなあ

 

そして

 

1〜2年に1回ぐらいは

予定合わせてライブ行ってあげようかな

 

って

 

思ってくださる方が

増えてくれたらいいな

 

そう思っています

 

 

 

11月に

「こういうイベントをやろうと思ってて

出てほしいんだよね」って言われているものがあるので

 

もしかしたら

11月に、歌う機会があるかもです

 

 

また決まったら

おしらせします!

 

 

 

 

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