「尊重と主張」のこと。
最近
「尊重すること」と「主張すること」の
バランスについて意識しています
実は
自分がやっている仕事というのは
「尊重すること」と「主張すること」
この両方が必要で
尊重するだけでもダメ
主張するだけでもダメ
尊重と主張の両方を
きちんと
バランスよく持ち合わせていることが
大事なのではないか
と思ったりしたわけです
ミュージシャンとしてのお仕事は
演奏することだけではないと思っていて
「良い演奏をすること」と
「良い仕事をすること」も
若干、違うベクトルのような気がしています
先日
自分が講師をしている音楽教室の発表会で
講師演奏をしました。
曲は
VulfpeckのCory Wong
アメリカの楽曲で
ファンクな感じのカッコイイ曲ですが
僕もしらなかったので
きっと発表会を見る方々も
この曲を知らない方が多いだろう
というのは
予測がつきました
ボーカルのないインストの曲で
リズムやグルーブ感で魅せていくタイプの楽曲で、印象的なメロディはなく
同じフレーズの繰り返しが多いために
これを
飽きずに楽しめるものにするには
どうするか
という課題がありました。
なので
原曲をそのまま演奏するだけでは
成立しないため
アレンジを加えていく必要性があると
感じていました
原曲に対するリスペクトを持つことは
前提として
それだけでなく
この曲を選曲した方の想いも
尊重しなければいけない
これは
絶対に忘れてはいけないポイントで
だけど
尊重するだけではダメで
しっかりと
この課題をクリアしていくために
自分が思うことを
主張していかなくてはいけない
だけど
主張するだけになると
ただの否定になりかねないので
尊重と主張のバランスについて
やはり気を遣いました
結果的には
原曲にはないギターソロやオルガンソロを
入れたり
静かになるところや盛り上がるところと
変化をつけていくことで
飽きずに楽しめるものを
目指していきました
そのプロセスには
ミュージシャン同士で
「ここは何か変化があったほうがいいかもしれないですね」
「そしたら、ここはこうしましょうか」
「ここは原曲ではこうですけど、今回の編成の場合はどうしましょうか」
などなど
意見を言い合ったり、相談し合いながら
形にしていったところがあったのですが
リハーサルに設けられている時間も
20分程度ですから
限られた時間の中で
結論を出して
方向性を決めて
ある程度の完成形に持っていかなければならないので
しっかりと
自分の意見を主張することと
相手の意見を受け入れ尊重することと
そして
その速さが求められる状況だったわけです
これは一例で
大半のライブが
これの繰り返しで
クライアントも観客も
プレイヤーも
みんながハッピーになれる着地点を
探していく作業なので
だから
ただ演奏していればいい
ということでもないと思っています
そして
その着地点に辿り着くまでのプロセスや成果物において
どんな形で貢献できたか
そして
その速さ
これが
いい仕事ができたと思えるかどうかの
自分なりの基準なのかなと思ったりしています。
最近は
出演するお仕事よりも
裏方にまわることのほうが多くて
露出も少ないために
「わかりやすい活躍」が
あまりできていませんが
地味で見えないところかもしれないけれど
良い仕事ができるように努めています
自分自身が
「今日はオレは良い仕事をしたわあ」と
浸れるかどうか
それも大事なんですけど
「玲くんは良い仕事をしてくれてるな」と
評価をしてくれるひとがいないと
成り立たないので
わたしは常に
「評価されたい」と思っているし
実際
評価されたときに
満足感が得られるのは
自分としては
すごく
理にかなっているな、
と思っています
12月は
なにかと忙しくなることが多いので
毎年
クリスマスライブとか
やりたいなあと思いながら
やれないまま終わることが多いので
今年こそは
ミニマムでも
やれたらいいなあ
と思ってはいます🎄
(毎年思っていることです)
